7月の長雨で延期していたひつじ屋のテラス工事が本日終了(フレームのペンキや屋根は今後の検討課題に)。
先週はその基礎工事で、まずは資材の搬入。
ついで基礎となる重量ブロックの位置決め。
位置が決まったらコーナーのブロックの水平を調べ、ブロックの不要部分をダイヤモンドカッターで切断(コンクリートの粉まみれになる、それはそれは大変な作業ですたゾッ)→鉄筋配置→アンカー配置と続きます。
アンカーの何本かは振動ドリルというドリルでコンクリートに穴を開ける(固いコンクリートに穴を開けてしまうとは、まさに文明の利器なり!)。
その穴にカシメアンカーというモノ(←今回初めて知りました)をハンマーで埋め込み、そこにネジを入れる。
コンクリートを練り
ブロックに流し(見えているネジは地面のコンクリートに埋め込んだネジの先端)
ようやく基礎の完成。
手伝っていただいたヨシノさんに感謝感謝(←どっちかというと、主はヨシノさんで、手伝ったのは僕の方です:笑)。
一週間後の今日、その基礎の上に建物?を建てたというわけ。
まずは土台となる角材のちょうどアンカーの位置に穴を開ける。画像はその位置を調べている所。
次に一番端のフレームを組む。
それを立てて基礎にはめ込み、そこから少しずつ部材をはめ込みながら組んでゆく。
本日のアシスタントはイトウさん。家具と違い重量物なので、二人でないと大変です。
ホゾ穴にホゾを入れ、相欠き部分をはめ込んではステンレスのビスで留めてゆきます。
最後になるほど部材のねじれなどで組み込みにくくなりますが、そこは根性?でクリアし、なんとか完成しました。
前にCGで作ったイメージとかなり近いものが出来たと思いますが、、、。
テラスの隅にある「やまぼうし」の木も切る事なく屋根のグリッドに収まりました。
これに屋根・壁・窓・ドア・床をつければ「小さいお家」の完成です(ただし、おおかみさんに吹き飛ばされる木の家ですが:笑)。
ともかくも一連の作業が別荘増築計画の”予行演習”となりました。
これをスタート台にして、次はどうするか(どうしたらよいか?)を、「関係者の皆さん」は考えてチョーだいませ。