昨日、額の個展用のインチ額の木取り(樹種30種類37タイプ)をすます。
さすがに色とりどり。
ココボロという木の切りくずはオレンジ色。
画像で上の短い角材は加工前の材で、空気に触れ(酸化?)、たぶん日にも当たり色変化(いろへんげ)が完了してます。
切ったばかりでは白っぽい材ですが(材の端、少ししか削っていない部分は赤っぽくみえます)、加工し、オイルを塗りしばらく経つと赤黒系の色になり、硬質系の材質とも相まって紫檀、黒檀とも違ったなかなか渋い額になります。
昨日、ベランダの改修をしましたが、当ホームページ(更新出来なくなり死んだ状態ですが)にもベランダ関連の記事があります。
たまにはそっちから記事をひっぱってきます。
(平明さま)
ようやっと「more」の使い方を習得しました(まだ初心者マークですが)。
広さにして6畳ほどのマンションのベランダ。
そこをサンダルで歩くというのは、まことにもったいない。
しかも、窓の外は大きな木のある公園。
ベランダの灰色の床(コンクリート?)は、公園の景色を楽しむにはすこし目障り。
そこで、大きなスノコを並べベランダを部屋の一部にして、公園と部屋を”つなごう”というもの。
室内のようでもあり、外のようでもありという空間、もしくは縁側のような空間をイメージしました。
材木はホームセンターで売っている安い材を使用。
板の厚みが薄いと歩くたびにペコペコしてどうも落ちつきませんが、40ミリ近い厚さがあるので、削り直しても充分な厚さを確保できます。
そのままでは木肌がささくれているので一度削り直し、板と板の隙間は3ミリに(この隙間が大きいと繊細さに欠け美しく見えません)。
足はアリ組みし、念のためステンレスの木ねじで裏からとめます。
こうすることで木のゆがみも少なくでき、かつ、スノコの表面に木ネジの金属は見えません。
こうして作ったスノコの何枚かをただ並べれば、ごらんのようなぬれ縁的不思議空間のできあがり。
せっかくなので、塗装もいっさいなし。
素足にやわらかい針葉樹の木肌が気持ちいいですし、ゴロンと横になっても気持ちいいものです。
雨のあたるところは、灰色がかってきますが、それもまたよしです。
この先何年かして、もし、木が腐ってきたら、その部分だけ直せばいいだけのこと。
ケースバイケースですが、安心して使うためにも、防腐剤等はできるだけ使わなくていいと、僕には思えるのです。
(ここから新規追加)
以前に比べ2×4材も安くなっていますし、自作する場合はアリ組にせず裏側から木ネジで止めるだけでも十分でしょう。
ささくれは紙ヤスリで磨けばいいだけの事。
1)木ネジを裏側から止める事(見えないようにする)
2)板と板の隙間を3ミリくらいにする
以上2点 でだいぶ感じ(雰囲気)が柔らかくなりますよ。
上記の注文主、たまに水を撒いてデッキブラシでゴシゴシしているそうで、それも気持ちいいとか。
画像で見えるベンチは、余ったスノコでにわかに作ったベンチ。
まずはベランダに置いた(置いてしまった?)荷物をどうするか?が、先決問題でしょうか?(笑)