昨年、娘が生まれた甥っ子のリクエストは「カタカタ」。
ずいぶん昔懐かしいモノをリクエストするものだと思いきや、楽天でいろいろ売っていたり、YouTubeでもカタカタを押す様子がたくさんアップされており、流行っているのでしょうかね?
「GWの田植えの時に作って持って行く」と、甥っ子のオヤジ(私の弟)に約束。
それまで毎日、調査&イメージトレーニングは怠らずしてましたが(寝ながらですけど)出掛ける前日に大急ぎで製作(←尻に火がついた!)。
甥っ子の1ヶ月遅れで姪っ子(姉)に息子が生まれているので2台製作。
いろいろ調べた中から
このブログを参考に図面を書く。
キーポイントは、やはりカタカタ部分を動かす後輪車軸の機構ですね(120度の角度に正確にピンを取り付ける)。
全体の流れが見えたところで、「ぶっつけ本番」の製作(後がないし、、、)。
1)後輪車軸を6角に加工し穴をあける(前輪は8角)
2)丸棒に加工
3)車輪の木取り
4)穴を空けてから丸く加工
5)車体の木取り
6)車体の加工(穴あけ、ホゾ組み)
7)カタカタの間に挟むスペーサーの製作(6センチと4センチにカットし面取り)
8)取手の加工(省略)
例によって例のごとく?なんとか機械加工すべて済んだところで「新潟へ出発のお時間」となり、あとは実家での作業。
9)全パーツ(後輪カバーは最後に加工)
10)組み立て前にオイル
11)完成!(仮の飾り板を取り付ける)
12)後輪カバーがなんとなく「おむつ」に見える???
13)裏側(倒れにくいよう後部の車体と床の間が4〜5ミリほどになるよう桟を取り付ける)
そこそこ重くもあり、とりあえずカタカタとは動いたので(ホッ)、このまま引き渡し帰宅。
14)カタカタの飾りのリクエストはイチゴとイルカ
これを仕上げて送り(イチゴは色を塗り?)、カタカタに取り付けたら完成です(その姿は見れませんけど)。
出来たカタカタを見て懐かしそうに「僕や弟(←2児のジイちゃん)が子どもの頃には流行っていて使っていた」と両親は言っておりましたです、ハイ。
まあ、子どもがハイハイからつかまり立ちとなり、さらにカタカタに掴まりながら歩く姿を見たら、親ならずともジジババもヒイジジ・ヒイババもうれしくはあるでしょうね。