関係者各位
長火鉢の灰を入れる銅板の炉の実測調査のご報告。
全体像。
おおまかなサイズ(側面4枚と底板1枚をリベットで止めてます)。
長辺の板2枚を折り込んで(折り紙に例えるとのりしろ部分)短辺とつないでますね。
火鉢本体から外すときの「手掛かり」は叩いて打ち出してあるようです(凸部で8〜9ミリほど)。
角の部分は留め(45度)にして、裏側から溶接してます。
「大阪城の柱を使って作った」という箱書きのある莨盆(HPに載せてますが、材はヒノキ)。
炉についている取手を引き出し、
莨盆から外す(バランスがいいというか、きれいなカタチをしています)。
これもリベットでを使ってますね(底は6ミリ程上げ底となっています)。
サイズが小さい割に1ミリほどの銅板を使っているせいか、長火鉢よりしっかりした作りとなっています。
製作上の参考まで。
かまってくれないので、抗議のため朝からパソコンのキーボードで座り込みかと、
ふとディスプレーを見ると見慣れぬフォルダが。
ひょっとして、自分専用のフォルダを作っていた?(2進法でフォルダ名まで???)
しかもマーク付きフォルダだし、どうやって作るのか教えて欲しい。