お気に入りブログ
カテゴリ
全体 本棚・収納棚 お仏壇 テーブル・座卓 椅子 子ども用家具(椅子・テーブル・他) 額 ミニ額 小物・雑貨類 建具 修理・修繕あれこれ リフォーム ウッドデッキ 我家リフオームあれこれ お知らせ掲示板 きぎ工房・個展 遠征 その他 ふるさと(加治川村) ご近所のいろいろ アナンとバン 片桐家の畑模様 未分類 外部リンク
最新のコメント
画像一覧
記事ランキング
以前の記事
2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 01月 |
いよいよ今度の週末でミニ額作りも最後(4回目と5回目)。
毎回、大汗かいてますが(冷や汗?)、プロの編集者のお助けもあり改訂第4版のレジュメが出来ました。 文章の空いた部分には、わかりやすいイラストが入る”予定”でした(←すでに過去型:「いったい誰が描くんだ?」という大問題もありますが)。 参加される方は、軽〜く目を通していただくと、当日、少しは楽になるかと思います。 ************************************************************** 「ミニ額をつくろう!」 2009・秋・山猫あとりゑ -きぎ工房- ミニ額とは? 手のひらに乗る程度の額のこと。 これは当方で勝手に付けた名称ゆえ、 一般的な名称ではありません。 (作業の大まかな流れ) フレーム→裏板→裏板の押え板→スタンドバー→ガラス→マット→祝・完成! 1)フレームを作る ★ノコギリで切断(精密加工用ノコギリを使用) *柄を軽く持ち、力を入れずにゆっくり手前に引くだけでOK 1:材をブラックウォルナット、メープル、サクラの中から選ぶ 2:選んだ材でデザイン(サイズ)を決める 3:天地・左右の長さを決め、切る位置に鉛筆で印を付ける 4:天地左右の4本を90度に切って作る 5:4本それぞれの両端を45度に切る(具体的手順は教室で) ★接着、組み立て 1:パーツを粘着テープの上に乗せ1本に並べる (角と角がぴったりとつくように注意) 2:ボンドなしで展開図を閉じるようにして組んでみる (隙間がある時は、修正用の冶具で修正する) 3:切り口の片面にボンドを塗る(盛るように、置く感じで) 4:額の表側を上にし、注意しながら1分間程しっかり押さえる ★ちぎり入れ 1:機械でチギリの溝を作る(当方で加工の作業をします) 2:チギリと溝の両方にボンドを塗り、チギリを溝に嵌め込む 3:ボンドが乾いたら、ノコギリで余分なチギリを切り落とす ★フレームの仕上げ(オイルフィニッシュという方法) 1:表面と裏面をサンドペーパー(♯240)の上で、円を描くよう に平に削る(最初は軽くだんだん強く押さえる) ※ざらつきがなくなり、全体が白っぽくなればOK 2:フレームの側面も同じくサンドペーパーで平に削る (♯180→♯240) 3:ウズクリ・細目(馬の尻尾の毛を束ねたもの)でフレーム全体 を強くこする(これだけでツヤが出てくる) ※フレームを壊れないよう指でしっかり押さえて行う 4:筆で椿油をフレーム全体に塗り、ティッシュペーパーできれい に拭き取る 2)裏板をカットする 1;裏板用の桐材にフレームを当て、鉛筆で印を付ける 2;鉛筆の線の内側をカッターナイフで軽く切れ目を入れる 3:カッターナイフの切れ目に沿ってノコギリで切断 4:作ったフレームに入るか確認(やや小さめでよい) 5:切り口をサンドペーパー(180番)で軽くこする 3)裏板の押さえ板をつくる 1:裏板を押さえる板(巾10ミリの板)を作る 2:フレームの短い辺の内寸より4ミリ長く印をつける 3:ノコギリで押さえ板を必要な長さに切る 4:両端から4ミリ離れた所に、ノコギリで板厚の半分の切れ目 を入れる(切りすぎないように) 5:ノコギリの切れ目を増やしてゆく 6:フレームの溝(巾2ミリ)に入るように両端を薄く削る 7:作ったフレームにはめてみて確認する(ゆるめでよい) 8:押さえ板をクリップで固定し、壺錐(つぼきり)で穴を開ける (中央よりやや端寄りに約4ミリの穴) 4)スタンドバーの製作 1:スタンドバーとは、額を机の上で使う時の丸棒のこと 2:丸棒を適当な長さに切る(額の短辺の長さくらいでよい) 3:片方の端にノコギリで切れ目を入れる(3ミリ程度) 4:切れ目を入れた端を裏板押え板の穴に押し込む (回すようにしていれると入りやすい) 5)ガラスをカットする 1:ガラスにフレームを当てマジックで印を付ける (大きめのガラスを選ぶ:巾2ミリ以下は切れない) 2:試しにガラスを切ってみる(練習用のガラスあり) 3:慣れたらマジック印の内側にそってガラスカッターで切る 6)マットの製作(マット紙を斜め45度に切り、窓を開ける) *これが一番難しい作業ゆえ随時質問をして下さい。 ※失敗したら(たぶん2〜3回かそれ以上)、新しいマットでやり直す ※何度か挑戦して、時間がない方は当方で切らせてもらいます 1:フレームの内寸サイズにマット紙を切る 2:マットの巾を決め(5〜10ミリ程度)、表側に鉛筆で軽く印を 付ける 3:各マット巾の定規(冶具)を使い、マットカッターで切る 4:まず、印にそってマットカッターで「極浅く」切れ目を入れ る(0.1ミリ程度) 5:カッターをゆっくり動かしながら、切れ目を徐々に深くしてゆ きマットを切る 6:4辺全てを切ると窓が開く 7:切り残した隅は、慎重にカッター刃で切り離す 8:鉛筆線を消しゴムで消す 7)完成 作ったパーツ(ガラス、マット、裏板、裏板押さえ)をフレームにセットする ※使う時は、マットと裏板の間に紙を入れ、裏板押さえが動かないように調整する ※壁に掛ける時は、画鋲を壁に差し、そこに引っ掛ける
by kigikobo2
| 2009-10-30 06:48
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||