小春日和な一日。
平野さんより個展のDM。
今回は、訳あって作品の8割程度をきぎ工房製の額で“強制占拠?”の予定。
これから今年の新作を存分に楽めます。
その為のフレーム材(黒檀)。
20年ほど前にある人から「2メートルか3メートルの長さの棹(フレーム)を作っておいて、必要に応じて切って使えばいいのではないか」とアドバイス?を頂いたことがあります。
確かにおっしゃる通り(できればそうしたい!)。
木の場合(広葉樹では特に)、たとえ同じ板でも節あり、反りあり、色目の違いあり、木目の雰囲気の違いあり、、、というわけで、金太郎飴のような長〜いフレーム材を作る事は現実的には不可能です(←あくまで個人的経験から)。
特に、普段作っている細身フレームの場合は、”木の反り”とのデリケートな戦いでもあるのでゴザイマス。