2日目の田植えの後、近くの海辺の温泉へ。
ネットで下調べしておいたところです。
そこはなんと「海水の化石」が味わえる場所でもありました(大浴場に貼ってあったFAXより)。
国道沿いのミョーなカタチの門をくぐると(たぶんろうそく?)
親鸞上人という巨大な像がお出迎え(おもわずUターンしそうになりましたが:笑)。
隣にある大きな建物がめざす温泉。
玄関には日野屋さんも顔負け?不要品とおぼしき什器がたくさん。
建物の中にもまるでフリーマーケット会場かとおもってしまうほど、大小さまざまな不要品が所狭しと(ここは何屋?)。
とりあえずお受付のおばさんに500円払い、薄暗い建物の奥にあるという大浴場へ。
たくさんのロッカーが並び、まるで研修施設のような雰囲気。
おそるおそる浴場を覗くと浴槽には醤油色の泡がぶくぶく浮いている”液体”が、、、(おもわずクサヤのツケ汁を連想し、気分は「アジの開き」デス)。
浴槽入り口に貼ってあった雑誌のコピー(読みたい方は画像クリックで拡大)。
マジで油臭く、異臭のする温質で(←くさいもとと書く臭素Brという元素もふくまれているとかですし)、建物のビミョ〜な雰囲気とあいまって(勧誘はありませんでした)、噂に聞くとおり濃〜い(というより濃すぎる?)個性的な温泉でした。
すぐ近くあるライバル?公営の温泉「塩の湯」の紹介記事(なぜか「西方の湯」に貼ってありました)。
そこはGWということもあり満員のようでしたが(←駐車場が満車状態だったゆえ)、ここ「西方の湯」は僕を含め3人だけでした。
そのうちの一人の方と露天風呂で話をしたら、秋田から松本へ観光に行った帰りで、しかも僕が前に住んでいた町の会社に勤めていたとか。
ひょっこり立ち寄ってみたら「ビックリする温泉」だったとのこと(僕も下調べしなかったら入らない場所です)。
こういう思わぬ名所(迷所?)発見が旅の面白さ、一生の思い出になりますね。
温泉好きでしたらぜひとも一度は体験をおすすめする温泉ではあります(つれあいは、僕の話だけで十分と言ってますけど)。
すぐ近くの海岸(砂浜です)。
南は新潟東港方面。
北の村上方面。はるか向こうにアノ像も見えます。
日本海の潮風にあたり温泉での興奮を鎮め実家に戻ったのでした。