チークの額(フレーム)を作ることになり、チークの板を木取り。
チークの色といえば黄土色(古い言い方?)というかブラウン系。
ですが、挽き割ってみると中は表面と違う色合い(しかもまだら)。
製材してかなり時間の経った材でも
挽き割ると緑っぽい色。
大変困りました。
チークの色合いが売りのフレームなのに、この色では使えません。
ふと、「日に当たると色が変わる材もあるし、、、」ってんで、ためしに日に当てると
あっという間に色が変わり始めました(胸を撫で下ろす)。
左から、元の板の側面(だいぶ時間が経過)、日に当てて色変わりした面(2本)、まだ日に十分当たっていない面。
こんなに劇的に色が変わる材は初めてです。
チークは油っぽい木でもあり、切り屑も油分による”粘り”が感じられます(べたつく感じ)。
そこいらへんもあって、ヨット等に使われるのかな?(もちろん落ち着いた色合いが主かもしれませんが)。