椅子で一番グラグラになりやすい部分は、後足とサイド枠の接合ホゾ部分(ナラやケヤキなどに比べ木質が柔らかいサクラやクルミなどは特に)。
ここを補強(抜けにくく)するため竹クギを2本差しておきます。
いよいよ組み立ての開始です。
クランプ(ハタガネ)が当たる部分にテープで木をとめておきます(←組み立てもあと3脚で終了というところで、組み立て方もわかりこうするとよいとようやく気がつく:”後の祭り”はいつもの事ですが)。
ホゾ穴にボンドを入れ
枠を差し込み
片側をかぶせ
ハタガネで締めます。
寝ていた椅子が
起き上がった感じですね。
次は背もたれ部分を”きれいに”削ります。ようやくカンナの出番です。
頼んでいたクッションも届き、完成へのカウントダウンが始まりました。
椅子に関して残りは肉体労働のみゆえ、頭を使う(←1番苦手?)部分は少ないので、ようやく、次の仕事の段取りを考える事(イメージトレーニング)が出来ます。
あれとこれと、そういえばこれも一緒に、、、と、まずは座卓でしょうか?
マラソンの椅子に比べると どれも短距離走のようなものです。
その後は、久〜しぶりの箸作り(約50膳:100本)が待っていますが、これは中距離走かな?