昨日は暑い一日でした。
でも、夜は窓を閉めるほどに涼しくなるのが信州のいいところです。
さてさて、原画展の展示を終えた後は宿である雪沢温泉・清風荘へ(一泊朝食付き5,000円)。
温泉に浸かって、そのまま宴会突入!
翌日、朝風呂は6時から。
タオル片手にいそいそ行くと、すでに「日帰り入浴」の地元の方が5〜6人。
朝食後、ひとまず会場に行き(この時に画集が到着)、その後花岡平和記念館へ。
記念館正面。
展示されているのは、当時の状況を伝える資料や写真など。
「絞るだけ絞り取れ」といった内容の行政通達文書や当時の鉱山業界の内部資料、強制労働の人々の極度に痩せ細った写真、証言などなど、聞いただけではなかなかわからない当時の様子を伺い知る事が出来ました。
展示や花岡事件の年表に貝原さんのイラストが効果的に使われていました。
記念館の外に出た時に見た雲。
記念館の後は、とりあえず大館駅にでもということで駅へ。
駅前にあった盾と矛を持つ巨人のオブジェ?
秋田県といえば秋田犬(←「あきたいぬ」というそうですが)。
当然、大館駅前にも秋田犬の銅像。
大館市内にある「秋田県会館」と聞き間違えた「秋田犬会館」の建物。
大館はハチ公の生まれ故郷。
観光地図には「ハチ公の生家」も記されておりました(地元の有名”人”)。
いたるところに「ハチ公」が使われアパート名にも。
「メゾン・はち公に住んでます」と人に言うのはチト恥ずかしい気も(松本には「稼ぐ家姫(かぐやひめ)」というアパートがあり、これよりはましですが)。
大館は比内鶏でも有名。
天然記念物の比内鶏のオスとロードアイランドレッドのメスをかけ合わせて産まれたのが食肉用の「比内地鶏」(←紛らわしい名称ではありますね)。
まあ、当然のことながらお昼はここに。
で、ごちそうさま。
お腹を満たした後は、十和田湖方面へちょいとドライブ。
時間の関係で、十和田湖手前のここで引き返しました。
小林さんのリゾートズボンが、展望台とよく似合っている!?
大館方面に戻り、小坂町にある康楽館という芝居小屋を見学。
そこの観客席(歌舞伎公演の時は満席になるとか)。
康楽館となりにある小坂鉱山記念館。
全面改装して外見はキレイに見え、中も期待しましたが、、、期待はずれで終わりました。
そこから大館市内に戻る途中のホームセンターで見た「ソッペ板」なるもの。
製材する時の丸太の外側部分で(普通は薪かチップ?)、「さすが雪深い所の商品!」と、しばし感動。
花岡事件関連の夕食パーティに参加させてもらい、その後、清風荘に戻り再び宴会。
こうして大館2日目が終わったのでした。
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